NPOとうほく食育実践協会では
事業の一つとして「大豆の会」を行っています。
日本は大豆を消費する国であるにも関わらず、
残念な事に自給率がとても低く、それゆえに
そのほとんどを輸入に頼っているという現状があります。
そして更に残念な事に、輸入されている大豆には
遺伝子組み換えの問題があります。
(実は私達は、知らず知らずのうちに
遺伝子組み換えのものが使われている加工品を
結構食べています。何故なら、加工品の中には
遺伝子組み換えと表示しなくてもよいものが多々あるからです)
そこで、自分達の食べる大豆は自分達で育てる(=自給率を考える)
というコンセプトのもと、「大豆の会」は立ち上がりました。
いつもお世話になっている
生産者さんの畑の一部をお借りして
農薬不使用の大豆を育てています。
そして!!!
その大切に育てた大豆が、ついに収穫されました!
(収穫されたのは12月21日頃です。ご報告がすっかり
遅くなってしまい、すみません)
今年は豊作だそうです!
収穫に行ったスタッフが、その様子を書いてくれたので
ご報告とさせて頂きます。
↓
まさに収穫を待つばかりの大豆たち、
今年は例年にないほど見事な収穫になりました。
私たちの大豆の出来栄えをうらやむかのように
時折冷たい雨が降り続く中、僅か光が差し込める
ほんの数分の間に3袋も収穫出来ました。
昨年は1袋だったことを思えば、すごいです。
大郷みどり会の
西塚さん(畑を貸して下さっている生産者さんです)が、 来年は作り方を変えて試しながらやってみようと言われました。
本当にきれいな畑でした。
そして、さも「大豆です」って顔をして小豆もどきが
大豆に縋り付いている様子をみて、みんな必死に
命を紡いでいるのだと思いました。
大豆の会2018年があるとすれば、
また、雑草たちとの闘いになるんだなぁと改めて思いました。
あとは順調に乾燥あるのみです。
(ご報告、ここまで)
・・・そして食Labに運ばれてきた大豆がこちら。
ただ今乾燥中です。
さて、大豆の会ではこの活動に
賛同して下さるオーナーを募集しております。
年間¥3000で、大豆収穫後は
無選別の大豆2キロをお渡しする形を取らせて頂いております。
勿論、草取りや収穫体験もしたい!と言う方は
ご都合が合えば一緒に作業をする事も可能ですし、
難しいようであれば、それらの作業はスタッフに任せる
という形でも大丈夫です。
(因みに去年収穫された大豆も本当に美味しかったです。
この大豆で味噌を作ってみる、というのも良いかと思います。)
こちらはいつでも募集しておりますので、
どうぞ下記までお問合せ下さいませ。
お問い合わせ、お申込み先
↓
NPO法人とうほく食育実践協会事務所(食Lab Little Beans内)
022-797-7063
Email: touhoku_syokuiku@yahoo.co.jp
(touhokuの次は、アンダーバーです)