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とうほく食育実践協会

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食べるは愛、食べさせるは愛

2月23日に14回目の
食育コンダクター養成講座があり、
「食と心の関係」というお話を
管理栄養士でもある飯渕由美先生より
講義して頂きました。


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飯渕先生は様々なライフステージにおいて
「食べる事は、心を育てる事」を伝えて続けて
いるとの事なのですが、
歯切れの良いテンポでお話が本当に面白く、
時間が過ぎるのがあっという間でした。

もっとお話しを聞きたい!
皆さんきっとそう思ったのではないでしょうか。

そして沢山の印象的なお話の中で、
私なりに解釈したのがタイトルにもある
「食べるは愛、食べさせるは愛」。

「自分の食べたもので自分の身体が作られている」
これは当たり前の話のように聞こえますが、
この言葉はとても深いと思うのです。

自分を粗末に扱うか、それとも大切に扱うか、
それはもしかしたら食事にも表れる事が多いのでは
ないでしょうか。

日々自分の心と身体とコミュニケーションが取れているのなら、
舌先ではなく身体の欲する食べ物というものが
おのずと分かり、自分の身体に取り入れたいという
欲求が湧いて出ると思うのです。

もしくは、ああ、自分は今疲れているから
今日は自分が元気になれるものを食べよう、
お酒を控えて早く寝よう、
など自分自身をいたわってあげたり。

決して手の込んだ料理でなくとも、
味噌汁に野菜を沢山入れたり。


そして食は「あなたを愛していますよ」という
とても大切なメッセージにもなるという事。

飯渕先生のお言葉をお借りするならば
「あなたの事を愛しているよ、と伝える1番のツールが食」
なのだそうです。

例えお惣菜のコロッケを買ってきたとしても、
千切りキャベツだけはお母さんが切る、など
どこかに少しでもお母さんの手を入れる、
それだけでもいいのよ!という先生のお言葉がなんとも
頼もしく、ああ、これは少しでも多くのお母さん
に聞いてもらいたいなあ、と心底思った次第です。

お話を聞けば聞くほど、バランスの取れた食事とは
「意外に難しく考える事なんてないんだな」
ときっと思えるのではないかと思います。

そしてお金を払えば食べ物が簡単に手に入る時代だからこそ
「選択」が必要になってくるし大切になってきます、と先生。

この部分は、私達食育実践協会が
とても大切にしている部分でもあります。

安いから、よく宣伝されているから、手軽だから、
そんな理由で簡単に手に入る食は「本当」に
大丈夫なのでしょうか?

その食は身体だけではなく、心をも育てるものでしょうか?

その食は季節を感じるものでしょうか?

その食は素材を楽しめるものでしょうか?

その食は作り手の事を語れるものでしょうか?

その食は命について考えるきっかけになるものでしょうか?



「食べる」事は色々な表情を持っています。

どの表情に出会うかは、人それぞれだと思うのですが、
食について子供に語りかける事が出来たのなら、
その子供はきっとその想いを次へ繋いでくれるはずです。
(と、私は信じています)

そして、「食べる」事への関心を
日々、楽しめたらどんなに素晴らしいだろうと思います。

食べる事は命の教育。

そう思う事は大袈裟な事でしょうか?


他にも、本当に沢山のお話をして下さいました。

食べ物の役割の事や
どうして3食食べる必要があるのか、
そして食べるだけではなく、運動や休養も
同じ位必要である事などなど、「へえ~」と
思うものや、ちょっとドキっとする事など
沢山の事を教えて頂きました!

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「食」というのは生きる上での基本なのですね。

改めてそう思えた時間でした。

ありがとうございました!













by touhoku_syokuiku | 2018-02-28 23:29 | 食育コンダクター養成講座 初級