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とうほく食育実践協会

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食育企画論

あっという間に3月に入りましたね。

今年は一番寒いはずの2月が暖かく
そのまま3月に突入するという
何だか不思議なお天気でした。

さて、3月5日に食育コンダクター養成講座が
行われましたのでそのご報告です。

今回の講座で実は座学は最後となります。

最後の座学は「食育企画論」。

仙台青葉学院短期大学 教授 小野瀬剛志先生から
企画の立て方のポイントや考え方などを教えて頂きました。

「何かやろう」「何かを発信したい」と思った時に
それを具体化するにあたってどんな事を考えていけばよいのか、
行動の起こし方や必要と思われる事、などなど分かりやすく
具体例を交えながら教えて頂いたのですが、
とにかく「相手を知る」、「相手にいかに寄り添うか」という事が
大切なのだな、と思いました。

相手そっちのけでこちらから発信しても
それは相手に入って行かない、というお話を
聞いた時、確かに自分自身を当てはめて考えた時
それはそうだと納得です。

だからこそ最初のうちは細かく計画を立てる事や、
下準備やリサーチが必要なのだという事が
腑に落ちた方も多かったのではないでしょうか。

そして小野瀬先生が学生たちに興味を
持ってもらうため、行っているワークシートを
受講者の方々にも実際にやって頂いたのですが、
それは原材料のみ書かれたものを見て
「さてこれは一体何の加工品でしょう?」
と当てていくもの。

小野瀬先生は
「こうして改めてみると、私達は知らないものを
知らず知らずのうちに食べているんですよね」
とおっしゃっていたのですが、本当にその通りで
それが良い、悪いは別として、私達の周りにある
加工品が一体どんなものから作られているのかを
もっと意識する事は必要だと思いますし、
そのきっかけになるものとして、このワークシートは
分かりやすくて良いきっかけになるのではないかなあ、
などと個人的に思いました。

他にも、
「自給自足の生活をすると餃子を食べるのだって3年位かかる」
という事など(本当に自給自足のみであれば、餃子の皮のための
小麦を育て、中の具の野菜を育て、豚を育てあげたうえに
それを肉にするという工程がかかるのです)
食べ物への理解不足をどうやって知らない人に伝えていくのか、
命を頂くという事をどうやって知らない人に伝えていくのかなど、
どうしたら自分の伝えたい事を
「知らない」人に伝えていけばよいのか
日々自分自身がアンテナを張っていく必要があるのだなと
思いました。

食育と言ってもそれは多岐に渡るとは思うのですが
自分がその中の何を伝えたいのか、それがあれば
技術は後からついてくる、と小野瀬先生。

受講生の皆さんが卒業した後、
何を伝えたいのか、そしてそれを
発信していかれる事を期待しております。

さて、次回は最後の講座になるのですが、
最後は調理実習です!

皆様お楽しみに。














by touhoku_syokuiku | 2019-03-07 10:11 | 食育コンダクター養成講座 初級