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とうほく食育実践協会

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食育は生きる上での基本

9月13日、第二回食育コンダクター養成講座が行われました。

今回は「栄養学基礎」という事で
管理栄養士の飯渕由美先生が講師として
いらして下さいました。

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飯渕先生のお話はとても興味深く
時間があっという間に過ぎてしまいます。

それはきっと、飯渕先生が管理栄養士としての経験が広くかつ深く、
妊婦さん、離乳食が始まった子供~成人、そして介護食まで
沢山の方と関わってきたからこその経験が
あるからなのではないかと思います。

更に、親子向けの食育コンサートを
メンバーを組んで行っていたという経歴もお持ちで
(実は飯渕先生はシャンソンも歌われるそうです!)
その会場を周った数はなんと230ヶ所!

それらの経験の深さからか、飯渕先生の発せられる言葉は
とても分かりやすくてユーモアがあり、かつ安心感があります。

健康であり続けるには
食事は勿論の事、運動、休養(心と身体)の3つのバランスが大切な事、
何より心と身体は一体なのでどんなに食事を気にしても
心を置いてしまってはいけない・・・などなど、改めて自分自身を
ふり返るきっかけになった方も多かったのではないでしょうか。

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他にも何故1日3回食べるのか?や
(朝ごはんは地球リズムと体内リズムのズレを整えるそうです)
「バランスの良い食事」と言うが、そもそもバランスの良い
食事とは何か?などなど分かりやすく教えて下さいました。

そして
「バランスの良い食事は実は全然難しくないの!」
とおっしゃる先生の説明に
「ああ、それでいいのか!」と
安心&納得した瞬間。

さて、そもそも食育とは何か?
という話になった時、先生がおっしゃった言葉がこれ。

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何と、この言葉は100年前の書物にも
同じような事が書かれているそうで、
つまりずっと昔から「食べる事」の重要さは
言われてきていたのですね。

自分の体は自分の食べたもので作られ、
それゆえに「どう食べるかはどう生きるか」
に繋がる事、だからこそ自分の食べ方の
見直しをする・・・。

あまりにも日常になっている「食べる」と言う行為。

それは自分の人生を創っているといっても過言では
ないのだな、と思いました。

そしてお子さんを育てている方に是非お伝えしたい
先生のお言葉が
「ちゃんと食べさせていれば子供は親が黙っていても
勉強をするようになるし、心優しい子になるし、元気に動く!」
という事。

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そして食事は愛を育むツール。

愛情をしっかり受け取った子は
自分を大切にし、家族を大切にし、周りの人も大切にする。

ニコニコ美味しいご飯は心も育てる。

人生を創り、その人を作る基礎の基礎が食事。

食って偉大ですね。。。


そしても一つ面白いお話が。

人間は本能的に甘味、塩味、旨味を欲するのだそうで
小さい子供でも旨味は分かるのだそう。

何故なら母乳にはグルタミン酸(旨味成分)が含まれているからだそうです。

つまり、旨味は赤ちゃんの頃から味わっていたし
人間にとって欠かせない味・・・。

日本は旨味大国と言っても過言ではありません。

何故なら日本食には「旨味」を沢山使う食事ばかりだからです。

昆布に始まりかつお節、煮干し、シイタケ・・・
納豆にだって旨味はたっぷりです。
(野菜やお肉にも旨味はありますし)

とは言え、旨味は食べ物から取りたいもの。
(化学調味料は子供にとっては刺激が強いですし
大人にとっても塩分の摂りすぎに繋がります)

食育コンダクター養成講座でも9回目に
「出汁」の講座を行いますので、参加者の
皆様、どうぞお楽しみに!

今からだって「食」の見直しは可能ですし
変えていく事は可能です。

急に大きな変化は辛すぎるけれど
小さな変化の積み重ねはきっと
自分自身の人生を変えていくのだと思います。

最後にもう一度。

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by touhoku_syokuiku | 2019-09-16 18:57 | 食育コンダクター養成講座 初級