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食育フェス2020~オイスターソース作りに挑戦!~

2020年1月24日に行われた食育フェス、冬の自家製調味料に挑戦!~オイスターソース作りの巻~のご報告です。

(株)丸壽阿部商店の加熱用カキを使って、オイスターソースを作りました。


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この思い切ったカキの使い方に、丸壽阿部商店さんも驚いていらっしゃいました。

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出来立てのオイスターソースを使って、牛肉とタケノコのオイスターソース炒め、鶏と大根のオイスターソース煮、レンコンのきんぴらオイスター味を作りました。

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カキのうま味はコハク酸。
コハク酸が、酒・肉魚類などと合わさると、さらにおいしく感じられるのだそうです。
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カキはおいしいだけではありません。
カキに含まれる成分はすごいんです。
亜鉛はお肌に良く、タウリンは疲労回復に、グリコーゲンはエネルギーの元。
カキのエキスを使ったお菓子が作られるほど、こどもの成長にも期待されていました。

また、カキの筋肉は貝柱だけ。
消化器系がとても大きく、一日に200~400リットルの海水を飲み栄養を吸収しているのだそうです。
カキのエサは、プランクトンや海藻です。
カキが育つ海の状態がとても大切なのですね。
森と川と海のつながりを考えないではいられません。



カキの加工販売をされている丸壽阿部商店さんからお話を伺いました。


もともと、宮城県沿岸のカキ養殖は家族単位で行われ労働時間が長く大変な状況でした。

東日本大震災のあと、カキの養殖施設は1/3に減少しましたが、ひとつひとつのカキが大きく育つようになり、現在では震災前と生産量は変わらず、労働時間が6割に減少し、労働環境が改善されているそうです。

しかし、近年の海の環境については海水温が上昇し、全国的にカキが小さくなったり海で死んでしまう個体が多くなる傾向にあります。

環境の変化に合わせていくしかなく、カキの生産現場、市場の様子も今後変わっていくのかもしれません。




by touhoku_syokuiku | 2020-02-12 15:52 | 食育フェス