とうほく食育実践協会

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カテゴリ:食育フェス( 15 )

冬の調味料

12月11日に食育フェス
「冬の調味料作りに挑戦!」が
終了致しましたのでそのご報告です。

今回の食育フェスは「福幸食堂えしかる」
場所をお借りして行いました。

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えしかるは東日本大震災の津波で
大きな被害を受けた十三浜を支援している
宮城県七ヶ宿町のNPO法人「水守の郷・七ヶ宿」
が運営するお店です。

扱っている商品が私達の協会と
通じるものがある上、食育実践協会の理事長が
水守の郷の理事長とご縁があり、
この度食育フェスを開催させて頂く運びとなりました。

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美味しく頂けるだけではなく、
こちらのお店に足を運ぶ事によって
色んな事を知るきっかけとなる、そんな場所です。

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皆さま、是非足を運んでみて下さいね!
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さて、今回の食育フェスはキャンセル待ちの
方が多数おり、残念ながらお断りをさせて頂く方も。。。

今回は「冬の調味料」という事で
柚子を使った調味料の作り方やその使い方、
柚子の保存方法などをお伝え致しました。

講師は食育実践協会理事長の工藤と
事務局長の前田が務めさせて頂きました。

まずは南蛮ゆず醤油の作り方から。
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理事長の話はとても面白い上に役立つ話が沢山。

そして南蛮ゆず醤油は
あっと言う間に出来てしまうのですよ!

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昨年作った南蛮ゆず醤油を理事長が持ってきて
下さったので皆で味見。
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そしてこちらが作ったばかりのもの。

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南蛮ゆず醤油はピリッとした辛さの中に
香りがあり、何にでも合う美味しさ!

そして美味しい調味料作りには
美味しい醤油が欠かせません。

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こちらの醤油は美里町にある鎌田醤油のもの。

材料が全て国産というこだわりのお醤油は
本当に美味しいのです。

そしてお次はゆずポン酢の作り方。

柚子の皮は南蛮ゆず醤油に使い
果汁はポン酢に使います。

こちらもあっという間に完成し、
作っている間は柚子の香りが会場内を満たし
何とも良い気分。

柚子談義を交えながら
お次はゆず味噌の作り方へ。

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鍋に材料を入れたら、焦がさないように混ぜていきます。

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で、完成!

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せっかくなので味見もしましょう、
という事で皆さまにも食べて頂きました。

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さて、ゆずを使った調味料の作り方や
柚子談義が終わった所で試食の時間です。

豚しゃぶをポン酢でいただきます。
ネギは勿論たっぷりと!
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お鍋の中の出汁が煮立つまで少々我慢。
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その待つ間、食育コンダクタースタッフが
柚子についての豆知識やクイズを出してくれました。

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今回使用した柚子は「王隠堂」の有機栽培のもの。

皮を使用するからこそ有機のものを使いたいですね。

柚子がどんな流れで日本にきたのか
柚子の栄養素などなど(柚子は皮、果汁、種と全てに
素晴らしい成分があります。全て使う事をお勧めします!)
話して頂きました。

さて、話が終わるころにちょうど
鍋の中の出汁も温まり、試食スタートです。

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他にも今回作った調味料を使った
鶏チャーシューも味わって頂きました。

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白菜のお漬物も。

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そしてお食事の後は、協会の事務所兼店舗でもある
「食Lab Little Beans」の野菜や大豆、スパイスなどを
販売させて頂きました。

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今回扱った商品は全て「食Lab Little Beans」で
扱っております。

こちらにも是非遊びにいらして下さいね!

参加して下さった皆様、
そして会場を提供して下さったえしかるの皆さま、
当日お手伝いをして下さったえしかるの佐藤さん、
本当にありがとうございました。






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by touhoku_syokuiku | 2018-12-14 16:04 | 食育フェス

本当の美味しさには訳がある

11月20日、食育フェスの「お煮しめ作りに挑戦!」
が行われました。

気が付けば今年もあと一か月と少し。。。

今回の食育フェスではお正月を意識して
伊達巻とお煮しめ作りに挑戦しました。

そして!今回の食育フェスには
美味しい練り物を作っていらっしゃる
(株)マルト高橋徳治商店
社長、高橋英雄さんが来てくださいました。

調理が落ち着いた頃にとても熱いお話を
して下さったのですが、その話はまた後程!


まずはお煮しめ作りから始まります。

教えて下さったのは、食育実践協会事務局長の
前田さんです。
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お正月料理は「縁起を担ぐ」素材が沢山ありますね。

お煮しめの中の「蓮根」もその1つで
「見通しがきく」や「多産」の意味が
込められているそうです。

蓮根は飾り切りにして酢水に漬けておきます。

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他にもごぼうや、たけのこ、シイタケ、こんにゃく、
インゲン、など具材を切り、煮込んでいくのですが、
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野菜に火が通った頃、さつま揚げやちくわなどを
入れていきます。

高橋徳治商店の練り物は本当に美味しくて
いい味が出るんですよ!(その訳も後ほどお伝えしますね)
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さて、鍋に火をかけている間に伊達巻を作ります。

伊達巻ってはんぺんを使うと
あっという間に出来上がるんですよ!!!

材料をミキサーにかけたらオーブンで焼いていきます。
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美味しそうな色に焼けました!

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それをクルクルと巻いていき・・・
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巻きす(鬼すだれがベスト)で巻いていきます。

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巻いたら輪ゴムで止めて冷めるまで立てておきます!
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さて、ここで調理はひと段落つき
高橋英雄社長より商品作りの思いや
添加物についてお話をして頂きました。

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練り物1つにしても、色々なメーカーがあり
作っている人も様々の中、何故「無添加」に
こだわり作り続けているのか。

そして練り物だけの話ではなく、野菜にしても
肉にしても、調味料にしても、こだわって
作っている生産者は、何故こだわるのか、
それは何故だと思いますか?

そんな問いから高橋社長のお話は始まりました。

その商品は「その人の生きざま」が詰まっている事、
その生産者がこれからどうしたくて
どこに行きたくて作っているのか、
その考え方や生き方、それらが全て商品として表れているので
消費者の立場から、是非子供やその孫の代まで付き合える
生産者なのか、信頼のおける人なのかしっかりと
見極めてほしい。

・・・そんな熱い思いを語って頂きました。

高橋徳治商店の練り物は
その熱い思いがぎっしりと詰まった商品です。

さて、では実際に市販品と
どう違うのかといえば、まずこちらが
一般の100g辺りのさつま揚げの商品の内容。

あくまで一例ですが、輸入すり身が40gに対して
調整水が29.3g、他添加物が10種類ほど。

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で、こちらが高橋徳治商店の練り物の内容。

国産の添加物を使わない
タラのすり身がなんと66.24g!

他小魚のすり身が11.1gに調整水は11.1g。

高橋徳治商店の練り物の美味しさの理由はこれです。

魚のすり身の多さ、そして何といっても素材の良さ!
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「安くするのはいくらだってできる」。

高橋社長のこの一言には食の裏側を見事に表していて、重みがあります。

これは食育コンダクターのスタッフが作ってくれたもの。

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高橋徳治商店の美味しくて安心の練り物の紹介や
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商品を通した熱い想い。

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石巻の3工場が津波で被災した後、
東松島市に新工場をスタートさせた高橋徳治商店。

そこからの立ち上がりの苦労は
言葉では表せないほどのものであったと思うのです。

でも高橋社長は頑張って立て直された。

そしてそれだけではなく、野菜加工工場を作り
「こころの復興」を目指すべく、震災後に増えた
地域の若年未就者(引きこもり)の就職や自立を
支援しているそうです。

2011年の東日本大震災から7年8カ月が経ちました。

建物の復興は進んでいるけれど
心の復興はまだまだであるという
社長の言葉は、実際に携わっているからこその
重みがありました。

一つの商品に色んな想いが詰まっている事を
私達は忘れてはなりませんし
想いをしっかり詰めてくれる生産者を
選ぶことがどれ程大切な事か。

そして、震災を通して「大切な事」
に気づかされた方は多いのではないかと思います。

気づかされた者の役割の中の1つに
「気づいた事を軸に生きていく」
事が挙げられるように思えてなりません。


目に見えないものほど大切にしないと
いけない、そう思います。


さて!

お煮しめも良い具合に出来上がりました。

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そして伊達巻も!

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今回は高橋徳治商店の「おでん種セット」
を使ったのですが、さつま揚げやちくわはお煮しめに、
そしてごぼう巻きや玉ねぎ揚げは煮びたしに。

本当にいい出汁が出るのですよ~!

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そして白菜と柚子のお漬物。

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おでん種に入っていたつみれはお吸い物に。

おでんだけではなく、色んなものに応用できるのです。
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そして今回の様子がこちら。

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参加して下さった皆さま、美味しい練り物を味わうと共に
高橋社長の「想い」が届きましたでしょうか?

商品に対する色々な想いは、生産者の方と
触れ合う事でより強く感じられると思います。

生産者の方が作るものに「生きざま」が表れるように
消費者もまた、選ぶものに「生きざま」が
表れるのかもしれません。

そんな事を考えながら、気が引きしまる思いになりました。

高橋社長、本当にありがとうございました!

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by touhoku_syokuiku | 2018-11-26 11:28 | 食育フェス

りんごでおもてなし料理

11月8日に食育フェスの
「りんごでおもてなし料理」が
行われましたので、そのご報告です。

秋には美味しい果物が沢山収穫されますが、
その中の1つにりんごがあります。

そのまま頂いてもスイーツに加工しても
美味しいりんごには、もう一つの顔があり、
それはスイーツではなく「食事」の食材に
りんごをアレンジして頂くという事。

意外な組み合わせが想像以上に美味しいのです!

さて、今回は食育コンダクターである
遠藤千鶴子さんと、食育実践協会の事務局長である
前田みさ子さんが講師として料理を教えて下さいました。

まずは「牡蠣のりんご和え」からスタートです。

牡蠣とりんご!?とびっくりしたあなた、
いやいや、すっごく美味しいのですよ!!!

まずは牡蠣の扱い方や茹で方まで丁寧に教えて頂きます。
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牡蠣に和えるりんごは皮ごと細かく刻み、
この後作るサラダのドレッシングにも
りんごを皮ごとすりおろしていきます。

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今回扱うりんごはネオニコチノイド系農薬を
使わないで育てられたりんごです。
(その話はまた後程お伝えします)

だから皮ごと安心して頂く事ができるのです。

野菜も果物も、皮には豊富な栄養がありますからね。

ドレッシングの作り方も
基本の分量さえ覚えれば応用できる事、
そうすればドレッシングを買わずとも
気軽に美味しいドレッシングが作れていただける事、
ドレッシングは頂く直前に和える事、
そして美味しいサラダを作るコツ、
などなど教えて頂きました。

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さて、牡蠣のりんご和えのお次は
「塩麹ローストポークのりんご添え」。

塩麹に漬けておいた肉の表面を・・・
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まずは焼いていきます。

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オーブンの鉄板にりんごと玉ねぎを
程よい大きさに切り、並べておき

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その上に先ほどの肉を乗せ、
オリーブオイルを垂らしたらオーブンで焼きます。
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焼いている間に「りんごのおこわ」の
デモンストレーション。

りんごとご飯!?と思ったあなた、
これがまた、いけるんですよ~!

一晩水に漬けたもち米に

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豆と・・・

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砂糖少々からめたりんごを乗せて蒸す!以上!

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そして完成したのがこちら!

すっごくいい匂い!

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できあがったおこわはバッドに移します。

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あっと言う間に「りんごとさつま芋のシナモン煮」
もできあがり、皆さんと一緒に「焼きリンゴ」を
作っていきます。

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芯を取ったりんごにバターと砂糖を詰め・・・

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お好みでシナモンを少々。

これをオーブンに入れて焼いていきます。

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お肉も焼けました!

スライスしていくと肉汁が~。

美味しそう~!

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さて、そうこうしている間にりんごも良い感じに焼け、
それぞれの料理を盛り付けしていきます。

まずは牡蠣のりんご和え。

牡蠣とりんごってこんなに相性がいいんだ!
と感動した方、多かったと思います。

りんごの爽やかな酸味と甘味が
牡蠣の美味しさを引き立てるのです。

まさにおもてなし料理!


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りんごのサラダはスモークサーモンと一緒にどうぞ。

絶品ローストポークはりんごと玉ねぎと一緒に
食べると更に美味しい!

りんごのおこわは農薬不使用の菊を散らして。

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りんごとさつま芋のシナモン煮。

さつま芋の美味しさとりんごの美味しさって
本当に相性がいいのです。

シンプルなのに美味しい!

ほっこりする優しい味です。
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そして焼きリンゴのアイスクリーム添え。

これがまた、びっくりする程の美味しさ!

「焼きリンゴは生クリームもいいんだけど、
アイスもすごく美味しいんだよ」
と言っていた前田さんの言葉に納得です。

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皆さんのテーブルから「美味しい」の
声が沢山響いていました。
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この後は、食育コンダクタースタッフによる
りんごのクイズがありました。

「1日1個のりんごは医者いらず」
という言葉があるように、りんごは
美味しいだけではなく栄養価も高く
私達の身体を元気にするよう働きかけてくれる果物です。

そして今回扱わせていただいたのが
天童果実同志会のりんごなのですが、
りんごをはじめ、果物は農薬無しで育てるのが
大変難しいと言われています。

その難しい事をあえて挑戦し、減農薬で果物を
育ててくださっているのが天童果実同志会の皆さんです。
(今回、本来ならば食育フェスに来て頂く予定だったのですが、
お忙しいとの事で、残念ながら今回は急遽、予定が変更となりました。
楽しみにしていた皆さま、ごめんなさい。)

減農薬といっても実はさまざまなのですが
ネオニコチノイド系農薬を使っていないというのが
大きな特徴となり、じゃあネオニコチノイド系農薬って
何?という話になるのですが、
実はネオニコチノイド農薬は、表面を洗っても
取れるものではありません。

何故なら水と一緒に植物の隅々まで浸透
してしまうからです。
(一度、ネオニコチノイド系農薬について
調べられることを強くお勧めします。
詳しく知りたい方はこちらの本もお勧めです。

ネオニコチノイドはミツバチを減らしてしまう事が
分かっており(帰巣本能を侵すそうです)、
そして恐ろしい事に、人の神経発達障害と
関連する可能性があるとEUが公式発表しています。

勿論EUでは使用の規制がなされているのですが、
日本は残念ながら緩和の方向です。

緩和どころか増え続けています。

私達は食材を通して一緒に考えてほしいと思っています。

環境を守り、安全な食べ物を食べられるには
どうしたらいいのか。

どうか、一緒に考えてほしいと思います。



次回の食育フェスは11月20日です。

お楽しみに!






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by touhoku_syokuiku | 2018-11-13 16:37 | 食育フェス

ネギ学

11月6日に、食育フェスの番外編として
「誰かに話したくなる!ネギ学」を行いましたので
そのご報告です。

昨年も行ったこの企画は、
大郷グリーンファーマーズのネギ畑を
見ながら生産者の話を聞くことができ、
その上美味しい料理と野菜のお買い物が
できるという盛沢山な企画。

今年は雨の予報だったのですが
曇り空に変わり、畑もしっかり見ることができました。

大郷の道の駅に集合し、まずは挨拶から!



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今回、畑を案内してくれた、大郷グリーンファーマーズの
ネギの生産者でもある熊谷さんです。

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今回の流れや注意事項が終えた後は、ネギ畑へ早速出発!

ネギは雨に弱い野菜なのだそうなのですが、
今年は雨が多かったため
作付けが少なかったそうです。

しかもデリケートな野菜で、夏に土をかけると
うまく育たなかったりと、手がかかるのとの事。

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ネギの収穫はお天気の良い日は機械を使って行い、
雨の日に出荷がある時は、手作業で収穫するそうなのですが、
私達も実際何本か抜かせてもらいました。

根っこの方をつかんで抜くと、土の中から
ネギの白い部分がスッと出てきて、
その感触が何ともたまらない!

でもこれを何本もやったら
腰が痛くなりそうだなあ。。。

そして機械で収穫するときは
こんな風にするんですよ、と
実際に機械を動かして見せて下さいました。

機械で根っこから掘り起こしたネギを・・・



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このように並べて行きます。

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因みに、曲がりネギを作る時はこのように埋めるのだそうです。

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この時収穫したネギ達。

これが結構重いのですが・・・
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それを軽々持ち上げる熊谷さん。

「おお~!」と一同、感動の声(笑)。
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さて、ネギを収穫したら、作業場へ移動します。

因みにこちらの作業場で
小松菜と春菊とネギの作業をするそうです。
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畑から運ばれてきたネギは、まず根っこをカットします。

このカットの仕方も、切りすぎてもダメ、
切らな過ぎてもダメでなのだそうで、その辺りは
熟練の技が光ります!
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根っこをカットした後は葉の先をカットしていきます。

これは葉をカットしていく機械。

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ネギの長さがどんどん整っていきます。

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上の葉を落カットしたお次は
外側の皮を剥いていくのですが、
空気の力で皮を剥いていくのです!

が、これがまた、なかなか難しい。

いとも簡単に皮を剥いていく熊谷さん、流石です!

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お店でよく見かけるネギに変身しました。
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さて、ネギの作業を見た後は作業場に隣接されている
ビニールハウスの案内をして頂きました。

春菊のハウスでは、実際に育てている春菊を
少し味見させて頂いたのですが・・・
とっても美味しかったです!

「なべ奉行」という種類の春菊なのだそうですが、
サラダでいただいても美味しい種類との事で、納得。

本当に美味しかったな。

個人的にゴマ油をかけて頂きたい。


しかも茎は茎でほんのり甘みがあって美味しい!

植えてある野菜をそのまま頂けるのは
農薬を使用していないからこそ出来ること。

幸せ。

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さて、一通り見学をした後は場所を移動し
お待ちかねのお食事タイムです!

「ネギ学」の企画といえば「ネギしゃぶ」!

これがまた、美味しいんだな~。
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ネギしゃぶのお供、豚ロース肉。

こちらも勿論こだわりのお肉!
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そして食育コンダクタースタッフが作ってくれた
ネギのマリネに・・・
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その場で思い立って作ったネギのナムル。

ご飯のお供に!
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そしてネギの酢味噌和え。
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そしておまけのパンダ豆!
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食事を頂く前に、大郷グリーンファーマーズ代表の
郷右近さんからご挨拶を頂きました。

大郷グリーンファーマーズのこだわりや
今を取り巻く農業の問題など、
色々な角度からお話をして頂きました。

こだわりの安全性の高い野菜を作り続けている
大郷グリーンファーマーズ、これからも応援していきます!


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さて、ご挨拶の後はネギしゃぶを頂きました。

沢山あったネギがあっという間に無くなっていきます!

「美味しい!!!」のお声が沢山飛び交いました~。

幸せなり!
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ご飯も3種類、食べ比べをしました。

大郷グリーンファーマーズで育てられた
ササニシキ、つや姫、金のいぶきの3種類だったのですが、
「お米が美味しい!」とお変わりする方続出!

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今回のお食事の様子です。

生産者さんも一緒に頂きました。
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そして!

お腹が満たされた頃、
食育コンダクターからネギの豆知識とクイズ。

「ネギ学」ですからね、皆さんしっかり食べて学んで下さいね。

そして誰かに教えて下さいね~!

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ネギのチャレンジストーリから始まり
ネギの歴史からネギの花の話、
ネギの茎は実はとても短い事、などなど、
楽しく役立つ話をしてくれました。

知らない事がいっぱいあったな~。

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そして西塚さんからお米の話。

大郷グリーンファーマーズでは、
ボカシ堆肥と海のミネラル飼料を
使っているそうなのですが、
海のミネラル飼料は牡蠣の貝殻を
焼いて粉末にして使っているそうです。

自家製の堆肥を作って、
いづれ土に戻るような堆肥を作って
使われているとのこと。

安心な野菜は環境にも優しい。

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今回のお米の中の1つはササニシキは
さっぱりした味わいのお米で
お寿司屋さんに欠かせないお米なのですが、
作りづらいので悲しいかな
農家さんが作らなくなってきているそうです。。。

2つ目のお米のつや姫は、モチモチ感と
しっかりとした味わい。

そして3つ目のお米の金のいぶきは玄米。

金のいぶきはもち米とうるち米を
掛け合わせているそうで、
巨大な胚芽が特徴。

栄養価が高いのに、白米の炊飯モードで炊けて
玄米特有のパサパサ感が無く、モチモチ食感と
胚芽のプチプチ感が特徴。

食べ比べてみると、お米の特徴が分かりやすいのです。

その後、美味しい野菜とお米の
買い物の時間があり、皆さん
お買い物を楽しんでいられました。

美味しいお米と野菜、味わって下さいね!

畑の案内をして下さった
大郷グリーンファーマーズの熊谷さん、
そして皆さま、お忙しい中
本当にありがとうございました!!!



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by touhoku_syokuiku | 2018-11-09 17:23 | 食育フェス

11月の食育フェスのお知らせ

すっかり秋の季節ですね。

秋と言えば・・・
芸術、スポーツ、読書、とありますが、
忘れてはならないのが「食欲の秋」!

そう、秋は美味しいものが沢山出てきます。
(勿論他の季節にも美味しいものはありますが)

秋の美味しいものと言えば色々ありますが、
その中の一つに「りんご」があります。

食育実践協会では
その美味しい旬のりんごを使った企画を
ご用意致しました!!!

その名も
「りんごでおもてなし料理」。

りんごはスイーツだけではなく
料理にも使えるのですが、
りんごと牡蠣のコレボレーションや
りんごとお肉(今回は塊肉を使います)のコラボレーション、
サラダは勿論の事、
りんごとお米のコラボレーションまで!

勿論りんごのスイーツだって作ります。

そして忘れてはならないのが
今回使用するりんごは「ネオニコチノイド」という
農薬を使っていない安全性の高いりんごを使用する、と言う事。

「ネオニコチノイド」という農薬について
当日お話がありますし、詳しく知りたい!という方は
是非参加をして質問を頂けたら嬉しいです。

当日は生産者の方もいらして下さるので
色んなお話を聞くことも出来ますよ。

お問合せ・お申込み等はHPからどうぞ。
(ページの一番下に「お問合せ」ボタンがございます。
そちらからお申込みをお願い致します)

更に!

11月はなんと食育フェスが2回あり、
(10月お休みだったので11月は盛沢山♪)
2回目は「お煮しめ作りに挑戦!」
というお正月に向けた内容です。

お煮しめの他にも伊達巻も作りますよ!

そして、美味しい練り物を作って下さっている
高橋徳治商店の社長である高橋英雄さんをお招きして
「添加物の正体って、一体何だろう!?」
というミニ学習会も行う予定です。

りんごの企画同様、こちらもHPより
お申込みをお待ちしております!



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by touhoku_syokuiku | 2018-10-23 12:20 | 食育フェス

9月食育フェス終了ご報告

9月18日に食育フェス
「みそを作る大人の会」
が終了しましたのでそのご報告です。

味噌は日本人にとって非常に身近な
調味料の1つですが、その素晴らしい
栄養的な成分が今ではどんどん解明されてきています。

そして何より手作り味噌を一度食べてしまうと
その美味しさに感動間違いなし!なのですが、
今回はその味噌作りを体験して頂きたいのと、
実はNPOとうほく食育実践協会では「大豆の会」
という、栽培期間中無農薬で大豆を育てており、
その大豆を食べてほしい!&活動を知って欲しい!
という思いがあり、味噌作りの会を開催致しました。

味噌作りには大豆を水で戻す事からスタートし、
指で簡単に潰れる位柔らかく煮ます。
(今回、ここまでスタッフが行いました)
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そして麹をほぐしてと塩を混ぜたら前準備は完了!

今回の味噌作りは食育コンダクターであるスタッフが
説明&誘導をしてくれました。
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あとは豆を潰して麹と塩をまぜたものと
合わせていきます。
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そして容器に入れてラップをし、
じっくりと発酵をさせていきます。

この「待つ」という時間も是非楽しんで下さいね!

味噌って、結構簡単に出来るのですよ~。

今回使った大豆は「ミヤギシロメ」という種類の
大豆なのですが、この大豆は県内でも希少価値がある上
甘味もあるため、高級な味噌や豆腐に
使われる事の多い大豆でもあります。


さて、味噌の仕込みが終わったころ、
本日の試食である「呉汁」について
NPOとうほく食育実践協会の事務局長である
前田が説明をしてくれました。

呉汁とは、水に浸した大豆をすりつぶし、

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味噌汁に入れる郷土料理の事なのですが、
今回は豚汁のような具材のみそ汁の中に
すりつぶした「呉」(大豆のペーストの事)
を入れて美味しく頂きました。

このような豚汁に・・・
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「呉」を入れ・・・
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火を通したら完成!

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とっても美味しかったです!!!

そして、今回はスタッフが
紙芝居形式に大豆と味噌について
クイズを出してくれました。
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クイズの答え合わせと共に、味噌の事も色々と
教えてくれたのですが、市販の味噌の事、
手作りの味噌の事、そして味噌の素晴らしい
栄養成分について・・・と幅広く、そして
分かりやすく教えてくれました。

皆さん楽しそう!
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さて、ここで「大豆の会」の活動について
少しお話をさせて下さい。

日本は昔から大豆をとても消費する国です。

味噌や醤油、豆腐などは生活に欠かせない
存在である方が多いのではないかと思うのですが、
それに対して日本の大豆の自給率はわずか。

少しでも自給率の事を考えるきっかけにもなり
安心で美味しい大豆を作りたい!という事で
2013年より大郷町にある
「大郷グリーンファーマーズ」さんより
畑をお借りして、栽培期間中無農薬で
大豆(ミヤギシロメ)を作る活動をしています。

因みにこちらが今年の7月の畑の様子。
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暑い中、スタッフが草取りをしに行った時に撮ってくれた写真です。
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本当に美味しい大豆なのですよ!!!

それで、私達はこの活動に賛同(オーナーになる)して下さる方を
募集しております。

募集期間は特に定めておらず、いつでも
オーナーになっていただけるのですが、
例えば今すぐ「オーナーになります!」と
お声がけ頂ければ、1口¥5000で最低でも3㎏の
大豆をお渡しする、という形をとらせて頂いております。

皆さまに支えられる賛同費によって
私達は畑を借りて大豆を育てるための
活動ができるため、少しでも多くの方に
オーナーになって頂き仲間になって頂けたのなら、
こんなに嬉しい事はありません。

一緒に日本の大豆について考え
出来る範囲で活動し(主に草取りですが(笑))
収穫された美味しい大豆を味わう。

是非ご一緒に!

お問合せ、お申込みはこちらのページ下の
「お問合せ」ボタンからどうぞ。

















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by touhoku_syokuiku | 2018-09-19 17:53 | 食育フェス

8月29日 食育フェス終了

8月29日に行われた食育フェス
「夏の自家製調味料に挑戦!」
が終了しましたので、そのご報告です。

夏野菜はとても美味しいため
張り切って買ったのはいいのですが、
その後、ご近所さんや
知り合いの方から同じ野菜を頂いて
いっぱいになってしまった・・・
なんて経験はありませんか?

そんな旬の野菜を救うのが「保存食」。

保存食には知恵や工夫がいっぱいで、しかも
美味しい!というから素敵です。

今回美味しい保存食を教えて下さったのが
料理愛好家の菊池久子さんです。

今回、菊池さんからは「ピーマン味噌」を教わりました。

私事ではありますが、1年前にピーマン味噌と出会いました。

初めてピーマン味噌の名前を聞いた時、
私は全くその味が想像つかず、ピーマン??味噌??
と「?」が頭でいっぱいだったのですが、一口
頂くとその美味しさたるや、びっくり!

これはご飯にも合うし、炒め野菜にも合うし
お肉にもなんでも合う!!!と、まさに「万能調味料」
であると思いました。

恐らく今回参加して下さった方も
ピーマン味噌とは何ぞや?と思う人が多いのでは・・・
という事で、今回はまず、ピーマン味噌の試食から始まりました。

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これねー、ほんっとに美味しいのですよ。

皆さまにピーマン味噌を食べて頂き、
出来上がりの味を確認した所で
早速作り方のデモンストレーションに入りました。

まず、調味料を入れて火にかけます。

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そしてピーマンを粗みじん切りにし・・・
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先程の調味料にピーマンを入れて
吹きこぼれないように10分ほど煮ていきます。
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お好みでクルミやゴマ、唐辛子を入れ60℃位に冷まし、
最後に糀を入れるのですが、まるで甘味噌の
ような味わいになるのですよ。

デモストレーションを見た後は皆さん、
それぞれの班に分かれて実際に作っていきました。

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皆さん、手際が良かったですよ!
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さてお次は夏の薬味である「青じそ」登場です。
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青じその香りは夏の料理には欠かせませんよね。

でも使い方がワンパターンになってしまう事が多いのも事実。

なので今回は一歩踏み出して「しそ巻き」も作りました。

まずは巻き方から。
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クルクルっとまいたら串にさし
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あとは油で揚げていきます。

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いい香り!!!

勿論中の甘味噌も手作りです。


そして青じその保存方法として、「青じその塩漬け」を
NPOとうほく食育実践協会理事長の工藤より
皆さまにお伝えしました。

この保存方法の面白い事は
一度熱湯に青じそをくぐらすこと。

そして塩水に浸したし、水気を切ったら
冷凍するのですが、工藤理事長曰く
バジルでもきゅうりでもいける、との事!

あっと言う間にできますので、皆様
どうぞご家庭で試してみて下さいね!

そして最後はバジルペースト!
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バジルは傍にあるだけで香りが良いので、
それだけで気持ちが良いですよね!

こちらはNPOとうほく食育実践協会 事務局長の
前田が皆さまにお伝えしました。

松の実、ニンニクとオリーブオイルを入れ
フードプロセッサーにかけるだけで
出来上がりますが・・・

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その美味しさは一級品です!
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そしていよいよお楽しみの試食タイム!

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じゃがいもにはピーマン味噌をつけ、
パンにはバジルペースト、そして塩漬けした
青じそのおにぎりと頂きました。

夏の野菜、という事でラタトゥイユとガスパチョも
ご用意しましたよ~!
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皆さまに、綺麗にお召し上がり頂いて
スタッフ一同とても嬉しかったです!!!

食育フェス終了後、皆様にアンケートを
お願いしているのですが、次のような
ご感想を頂きました。

一部ではありますが、ご紹介させて頂きますね。

・揚げたてのシソ巻きが美味しかった
・ピーマン味噌、初めて食べました。美味しすぎる!
・梅酒の梅で梅干し作り!やってみたくなりました。
(工藤理事長が今回持ってきて下さった梅干しの事です)
・冷凍保存の事を色々と知る事が出来た。
・五感を使って食べるとよし。匂い、味、手触りが違うと
 味もさらに美味しく感じます。
・青じそ、キュウリの保存方法を知れてよかった

皆さま、ありがとうございました!


さて、次回の食育フェスは9月18日です。

皆さま、味噌を一緒に作りましょう!

手作り味噌は本当に美味しいですよ~。

お申込みはこちらのページからどうぞ!
(食育フェスのページ、一番下の「お問合せ」
ボタンからお申込みできます)


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by touhoku_syokuiku | 2018-08-31 15:49 | 食育フェス

7月5日食育フェス 終了ご報告

7月5日に行われた
「夏のスタミナ料理に挑戦!」が
行われたので、そのご報告です。

今回は「趙さんの味」の李さんを講師としてお呼びし、
水キムチの作り方と参鶏湯の作り方を
教えて頂き、他にも「趙さんの味」で商品として
扱っている「焼肉のタレ」の様々な使い方を
教えて頂きました。

参鶏湯は2時間以上煮込む必要があっため、
今回はスタッフの方で参鶏湯の仕込みをし、
参加者の皆さんには李さんの説明を聞いた後
味わって頂く、という流れを取らせて頂きました。

さて、今回は丸鶏を使って参鶏湯の仕込みをしたのですが・・・。

中を洗って表面に塩をすり込んだ鶏肉に
まずはモチ米を詰めていき・・・、

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ニンニクや
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栗を詰めていきます。

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今回はナツメは詰めなかったのですが、
場合によってはナツメや高麗人参など入れるそうです。

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そして竹串で閉じていき・・・
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鍋に入れたら・・・
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丸鶏が被る位水を入れて、2時間以上煮込んでいきます。

この時長ネギも入れ、ひたすら煮る!
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と、この間に参加者の方が集まり始め、食育フェスがスタート。

まずは参鶏湯の説明から始まります。

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日本には「土用丑の日」というものがありますが、
それと同じような日が韓国にもあるそうです。

韓国では旧暦の7月中旬、下旬、8月上旬と
3回あり、その時に食べるのがこの参鶏湯。

日本では鰻を食べて精をつけ、熱い夏を乗り越える
風習がありますが、韓国の場合は参鶏湯を食べて
暑い夏を乗り切る風習があるとの事。

私個人としては、すっかり参鶏湯=寒い時期に
食べるものと思っていたのですが(勿論寒い時期にも
食べるのでしょうが)夏に食べて元気を付けるものだったとは!

いやはや、新鮮な驚きでした。

他にも、高麗人やナツメを入れも勿論良いのですが
合う、合わない人もいるため、入れる時は
注意が必要である、とか、後から入れる長芋も
消化がよくて体力も付くものです、などなど、
改めて「食」は「薬」になるのだなあと
李さんのお話を聞いて思いました。

そしてこちらの参鶏湯は火を止める30分前に
長いもやクコの実を入れていきます。

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さて、コトコトと煮込んでいる間に
水キムチのお話に移ります。

今回は大根、ズッキーニ、そして果物を入れた
水キムチを作りました!

大根やズッキーニは塩漬けをして1時間程置きます。

その後、果物や薬味をざっと混ぜ
(手で混ぜる事が大切なのだそうです)
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水キムチの調味料を入れていきます。
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あとは待つだけ!
すぐに食べてもよいのですが、何日か寝かせると
植物性の乳酸菌による酸味が出てくるので
水キムチはこの「汁」も一緒に飲む事が
大切であると李さんは言っていました。

乳酸菌たっぷりですものね!

他にも乳酸菌の事や、腸内の事など
様々なお話をして下さいました。

元気の元は腸内環境から!と言っても過言では
ありませんので、参加者の皆さま、汁まで
飲み干して下さいね~。

さて、水キムチの後は「焼肉のタレ」
様々な使い方とこのタレについて、李さんと共に
NPOとうほく食育実践協会理事長の工藤が
レクチャーしてくれました。
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この「焼肉のタレ」は、私も愛用しているのですが、
とても美味しいのです!

しかも化学調味料を使っておらず、素材の美味しさが
ギュッと詰まっているのですが、これがまた
他の素材の旨味をも引き出してくれるのです!

なので、焼肉のタレとしては勿論なのですが、
鶏肉、肉じゃが、その他煮物にも使えるという
万能っぷりを発揮してくれる、ただの焼肉のタレとして
決して収まる事のない「焼肉のタレ」なのです。

他にも工藤理事長からは、子供の頃から化学調味料を
取り続ける事の怖さや、地元の物を食べる事の
大切さなど、話して頂きました。

そして李さんからは「薬念醤(ヤンニョンジャン)」
について教えて頂きました。

焼肉のタレやキムチのタレの事などを指すのだそうですが、
「薬のように身体に良い食べ物をとり、毎日が健康でありますように」
という願いを込めた言葉なのだそうです。

さて、そんなこだわりのタレを使って
今回は「鶏肉+焼肉のタレ」と
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理事長お勧めの「サンマ+焼肉のタレ」
を皆さんにお伝えしました。
(これがすっごく美味しかったのです!!!)
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と、色々と手を動かしているうちに
参鶏湯が出来上がりました!

よいしょ、と鍋から丸鶏を取り出し・・・
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あとは食べやすいように解していきます。
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それらを器に盛り、ネギと松の実を上に乗せたら完成!
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上に松の実を乗せるのは
「この料理はまだ誰も食べていませんよ」
という印にもなるのだそうです。

さて、焼肉のタレで作った鶏肉や

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サンマも出来上がった所で
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お待ちかねの試食ターイム!
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「美味しい~!」という声があちこちから
聞こえてきて、嬉しい限りです。

さて、今回は参鶏湯で使った丸鶏を
育てている米沢郷牧場の阿部さんが来て下さり
鶏肉についてお話をして下さいました。

米澤郷牧場の鶏肉はとてもこだわりがあり、
無薬と鶏のエサへのこだわり、そして
育て方へのこだわりがすごいのです。

そもそも、無薬で育てる事自体、鶏を
健康に育てなければならない事であり、
その手間暇たるや、そしてその工夫や研究たるや
想像を絶すると思うのです。
(気になった方、今年の食育コンダクター養成講座
いらして下さい!米沢郷のお話もあります!!!)

その苦労があって、私達は安全でかつ
美味しい鶏肉を目の前で頂いている現状があります。

そして肉の旨味は骨の周りが一番凝縮されている事や
熟成肉の事など、色々と教えて下さいました。

阿部さん、わざわざ仙台までお越し下さいまして
ありがとうございました!

そして李さん、沢山の事を教えて下さいまして
ありがとうございました!


次回の食育フェスは8月29日です。

ホームーページでも募集しておりますので
ご参加お待ちしております!






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by touhoku_syokuiku | 2018-07-11 14:06 | 食育フェス

食育フェス 梅仕事 終了ご報告

6月12日に3回目の食育フェスが
終了しましたのでそのご報告です。

3回目のテーマは「梅」。
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年に1度のこの季節がやってくると
なんかこう、ワクワクするのは私だけでしょうか(笑)。

梅の良い香りに包まれながら、今日は
梅シロップ、梅酒、梅味噌の3種類を作りました。

まずは梅シロップから。

洗ってヘタを取り、爪楊枝で穴を開けていきます。
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そして瓶の中にいれたら、そこへ砂糖を入れ
(今回使った砂糖は「花見糖」という砂糖です。
花見糖についてはまた後ほどお伝えします)

完成!
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砂糖が少しずつ溶け、梅のエキスを
ジワジワと引き出してくれるはずです。

この「待つ」時間も楽しみの1つですね!


そしてお次は「梅酒」へ。

梅と氷砂糖、そしてホワイトリカーを入れたら完成です。
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梅シロップといい、梅酒といい、本当に
あっという間にできてしまいますし、
その上、これからジメジメとした梅雨に入り、
そして暑い時期がやってくるこれからの季節に
梅パワーは力強い見方になってくれるはずです。


そして最後は梅味噌!

味噌は鎌田醤油店のお味噌を使いました。
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この味噌+梅がなんとも美味しいのです!

梅と味噌、砂糖を交互に入れ、後はそのまま待つだけ。

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今はこんな感じでも、時間が経つとこのようになります。
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シャバシャバな感じになるのですよ!

これを焼きおにぎりや、ニンニクなどを加えて
焼肉のタレにすると美味しいですよ~!と言う
講師の言葉に、皆さん、目がキラキラしておりました。

出来上がりが楽しみですね!

どうぞ色んなアレンジをしてみて下さい。

さて、一通り作り終えた所で
その後は梅酒を使った料理と梅味噌を使った料理の
デモンストレーションがありました。

梅酒は飲むだけではなく、料理にも使えるのです!

鶏肉を使った料理を紹介したのですが、
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タコ糸で縛った鶏肉に(縛らなくても勿論
美味しくできます!)
梅酒を入れ・・・
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水と調味料も入れていきます。
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それを焦げないようにじっくり火を通し
水分を飛ばしていきます。
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そして完成したのがこちら!
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この料理、ものすごく美味しいのです!

簡単なのに、ものすごく美味しいのです!

今回は更に梅味噌をドレッシングのように
サラダと焼いた鶏ムネ肉にかけ、頂きました。

とても簡単なのに美味しい梅の保存食は
アレンジも実は色々とできるのです。

皆さん、梅の季節をどうぞ楽しんで下さいね。

さて、今回は梅の話の他に砂糖の話も
食育実践協会の理事長よりあったのですが、
皆さんは砂糖にはどんなイメージがありますか?

砂糖には色んな役目があります。

保存する役目だったり
ツヤをだしてくれたり
硬くなるのを防いだりと
その役目はとても幅広いものがあります。

そして砂糖=甘い、という事は
どなたでも分かる事だと思うのですが、
この「甘い」というのは砂糖だけではなく、今の世の中
いろんな種類のものがあるのをご存知でしょうか?

そう、人工甘味料です。

人工的に作られたものは
今ではほとんどの食べ物(加工品)に
使われている事が多いのですが、その安全性は
残念ながら「絶対に大丈夫!」と
胸を張って言えるものではありません。

人体に対する危険性は勿論の事、
遺伝子組み換えの事が気になるものもあります。

ちなみに、本日使った花見糖なのですが、
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こちらの花見糖は国産さとうきびのみを使用しており、
この褐色の色も三温糖のように加熱時に付いた色ではなく
原料の色です。

なのでとてもコクがあって美味しいお砂糖なのです。

私達食育実践協会としては、数ある甘味料の中でも
安全で美味しい砂糖を選んで欲しいと願っています。

私達は「花見糖」という砂糖を使いましたが、
きっと世の中には色々な砂糖があり、勿論
安心で美味しいこだわりの砂糖もあると思いますし、
残念ながらそうではない砂糖もあると思います。

砂糖に限らず、それがどういう流れで
作られているのか、それを知る事は
生産者にとっても消費者にとっても大切な事です。

そして、加工されているものは特に
商品を手にとったら一度立ち止まって
「この商品には何が入っているのだろう?」
と気にしてみると、また見え方が違って
くるように私は思います。

そして、一生懸命良いものを作っている方を見つけたら
是非応援してほしいと思いますし、何より自分で
作る事の楽しさと美味しさと安心さを沢山
共有できたのなら、こんなに嬉しくて
楽しい事はありません。

自分が作ったものがとても美味しく出来て、
それを誰かと共有する。

それはとても豊かな時間であると思います。

今回使った材料も、生産者の方々が一生懸命に
作って下さったものです。

梅も減農薬のものですし、味噌も砂糖も
鶏肉も野菜も、生産者の方々が懸命に工夫をし、
時間をかけて美味しさを追求したものです。

簡単に減農薬や無農薬、品質の良いものを、
と言ってしまっていますが、そこまでのものを
提供するには技術(知識や工夫)がいります。

だから、その部分は決して忘れてはいけないと思っているし
そしてその技術は支え守っていかなくてはいけないと
私達は思っています。


さあ、次回は7月5日、スタミナ料理です!

こちらは大変お申込みが多くキャンセル待ちの方も
多数いらっしゃいます。
(定員に限りがあるため、お断りをする方もいらっしゃると
思います。本当に申し訳ありません)

順次ご連絡をさせて頂きたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。









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by touhoku_syokuiku | 2018-06-13 11:44 | 食育フェス

第二回 食育フェス終了ご報告

5月25日、第二回食育フェスの
「春はたまご」の企画が終了致しました。

沢山のご参加、ありがとうございました!

今回はこだわりの美味しい卵を作られている
花兄園(かけいえん)の「花たまご」と大郷みどり会の
「平飼いこめたまご」と
こだわりのお米で丁寧に米粉を作られている
わ・は・わ味明(社会福祉法人みんなの輪)の「米粉を」使って
色々なものに挑戦致しました!

詳しくは後ほどご報告致しますが、
まずは、この企画はあいコープみやぎ共生会の
協賛で行われており、始めに共生会副会長の
阿部さんよりご挨拶を頂き・・・、
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そして、「社会福祉法人みんなの輪」の相澤さん、
「花兄園」の大須賀さんよりご挨拶を頂きました。
(「社会福祉法人みんなの輪」と「花兄園」についても
後ほど詳しくお伝えいたしますね)


そしてさっそくデモンストレーションに入っていきます。

今回の食育フェスは食育コンダクターが
作り方などをお伝えしました。

まずはカスタード作りから!(すみません、写真がボケております)
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多くの方はカスタードクリームを作る時
小麦粉を使われるかと思うのですが、今回は米粉を使います。

米粉でもカスタードクリームができるのですよ!
しかもこちらのカスタードクリームは全卵で作ります。

あっと言う間にカスタードクリームが完成し、
お次はクレープへ・・・。

こちらのクレープも米粉を使います。
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米粉だとダマになりにくく混ぜやすい、と
試作を重ねたスタッフの情報を聞きながら
皆さん一生懸命メモと取っていました。

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実は米粉の使い方は幅広く、ああ、こんな事にも
あんな事にも気軽に使えるのね!と感じて頂ければ
とても嬉しいです。

そして米粉のクレープ、美味しいですよ!
そもそも卵が美味しいので間違いなし!

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そして先ほどのカスタードクリームと
果物で盛り付けると・・・完成!!!
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さて、、ここまでの説明後、皆さんにクレープを
実際に焼いて頂きました。

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おおっ!良い感じです!

そしてその後は煮卵のデモンストレーションを
行ったのですが、こちらは茹で時間によって
どの位卵の硬さが変わるのかを見て頂きました。

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お好みの硬さの時間を見つけて
あとはご家庭で実践してみて下さいね!

さて、こちらのゆで卵を作っている間、
卵の生産者である花兄園の大須賀さんより
卵のお話をお伺いしました。

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食の裏側と言うものは、私達消費者が
積極的に知ろうとしない限り、知る事が
どんどん難しくなってきているように思います。

日常の食卓に欠かせない卵が一体どんな
鶏から生まれたものなのか、どのように
育てられたものなのか、どんなエサを食べているのか
知る事はとても大切な事であると思います。

何故なら、食べ物で私達の身体は作られていて、
食べ物の影響を私達はダイレクトに受けているし
受け続けているからです。

そして、生産現場から見える一つの事実から派生して
色んな事を考えるきっかけにもなるのではないでしょうか。

特に卵は親鳥が食べたものに、とても影響をうけます。

ちなみに花兄園の卵はとても安全な餌で育てられた
健康な鶏です。

餌であるトウモロコシや大豆は、
遺伝子組み換え無しの上、
ポストハーベストフリー(収穫後無農薬)
というこだわりよう!

これは本当にすごい事だと思います。

そして震災後は玄米の配合率が20%に。

花兄園の卵は、安心して食べてもらうために
沢山の努力(恐らくそれは、私達の想像を
超えるものだと思います)をなさっていて、
頑張って卵を作ってたにも関わらず、
震災後、農場の7割程度が閉鎖されるという
危機に陥ったそうです。

私にはとても想像できませんでした。

困難のスケールがあまりにも大きくて
それを想像する事すら私には出来きなかったのです。

でも、そこから大須賀さん達は立ち上がって下さり、
立ち上がって下さったからこそ、私達は花兄園さんの卵や
花兄園さんの卵を使ったプリンやマヨネーズを
食べる事ができるのです。

こんな有難い事ってあるのでしょうか。

是非、こちらに書かれているの大須賀さんの思いも
読んで頂けたらと思います。

大須賀さん、いつも本当にありがとうございます!

そして!
なんと今年の秋から加美町に雛鶏育雛場が完成するため、
完全無薬が復活する予定だそうです!

心の底から応援しております!


さて、話はクッキングへと戻ります。

ラストはオムライス!

今回は簡単に作れるオムライス、という事で
お伝えする方法は本当にあっという間に作れる方法。

鍋にバターを入れ、溶けたら・・・
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卵を一気に流し込み・・・
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1、2、3、と大きくかき混ぜゴムベラで卵を集め
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あらかじめ用意したご飯の上に載せます。

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あとは真ん中からナイフを入れて完成!
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オムライスは参加者の皆さんにも
作って頂いたのですが、皆さんお上手でしたよ!
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さて、作ったものも完成し、そろそろ試食の時間です。
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皆さま、本当にお疲れ様でした!

各テーブルから聞こえてくる「美味しい~!」のお声が、
私達にとって何より嬉しいのです。

さて、お腹も満たされた頃
社会福祉法人みんなの輪の「わ・は・わ味明」
の相澤さんより米粉のお話をお聞きしました。
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社会福祉法人みんなの輪には沢山の事業所があります。

その一つに「わ・は・わ味明」があり、
こちらで今回使用した米粉は作られています。

そしてこちらの米粉を使って
「パン工房わ・は・わ」にて美味しい米粉の
パンが作られています。
(モチっとしていて本当に美味しいパンです!)

さて、こちらのお米は大郷みどり会のお米を
使用しており、なんと10㎏のお米を1時間半かけて
製粉しているのだそうです。

「障害のあるなしにかかわらず
誰もが安心して暮らせる
地域社会をめざして」

こちらは社会福祉法人みんなの輪の理念。

誰もが安心して暮らせるように
様々な工夫をし、そして丁寧に作業をしていく。

お話を聞いていて、そんな様子がふと浮かびました。

美味しい美味しいと頂いている今の米粉パンも、
現在に至るまで沢山のドラマがあったそうで、
試行錯誤の繰り返しだったそうです。

一つの製品を作る事って、私達が思う以上に
沢山の時間と思いと努力があるのだなと
改めて思いました。

そういう思いや背景、そして今ある商品が
どのように出来ているのかを知る事によって
商品がさらに身近になりますし、大切に思えてきます。

私達食育実践協会は、これからも生産者と
消費者が近づく場を作っていきたいと思っております。

今回参加して下さった皆様、
ありがとうございました!

次回の企画は6月12日の「梅仕事」です。

1年に1度の梅の季節を楽しみましょう!











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by touhoku_syokuiku | 2018-05-31 12:36 | 食育フェス