とうほく食育実践協会

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ー食育フェスー②豆腐屋さんになってみよう! 終了報告

NPO法人とうほく食育実践協会の中級講座
第二弾が11月24日に行われたのでそのご報告です。

今回のチームのタイトルはズバリ
「豆腐屋さんになってみよう」。

大豆の会で大切に育てた農薬不使用の
大豆を使って美味しい豆腐を作ると共に
食糧自給率の問題に切り込むという内容でした。

内容も分かりやすく、そして作った豆腐の美味しさに
参加者の皆さんとても喜んでいらっしゃった様に思います。

まずは大豆の会のリーダーのお話。

何故大豆の会を立ち上げたのかなど、
今までの経緯を話してくださいました。

今回は大豆の会で育てた大豆を使用したのですが、
大切に育てた大豆1キロを収穫したとしても、
選別していくと600gしか残らなくなります。
(餞別の度合いにもよるとは思いますが、店頭に出す
位の選別となると、約半分位は減ってしまうのです。)

そして何といっても日本人は大豆が身近な存在で
あるにも関わらず、国内自給率はたったの7%!
・・・そんな大豆や自給率の説明をしながら、
次の豆腐作りの説明に入っていきます。

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上の写真は浸水する前の大豆と浸水後の大豆です。

この浸水した大豆+水をミキサーにかけ・・・

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ドロドロにしたものを火にかけます。
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それを熱いうちに濾して豆乳とおからに分けるのですが、
ここでちょっと豆乳の試飲・・・。

これがまあ、甘くて美味しいこと!!!

出来立ての豆乳なんてなかなか飲む機会がありませんから
皆さん感動の嵐。

この先に出来上がる豆腐の期待値を上げつつ
お次はニガリを量って豆乳に入れていきます。

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さっと混ぜて蓋をする事15分。

15分後、蓋を開けて鍋を揺らしてみると。。。

出来てる!

参加者の皆さん、恐らくテンションが一番上がった
瞬間だったのではないでしょうか。

今回4つの班に分かれて豆腐作りをしたのですが、
面白い事に同じ材料であるにかかわらず、
出来上がりも味もそれぞれ微妙に違うのです。
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ただ一つ、共通して言えることは
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「ものすごく美味しい!」
という事。

大豆の甘味と旨味がしっかり味わえて
本当に美味しかったです。

おからで作ったサラダも、お米の食べ比べも
(白米:ササニシキ、玄米:金のいぶき)
とても満足のいくものだったと思います。

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今回企画して下さった3人のメンバーの方々、
本当にお疲れ様でした。

大成功でしたね!

これを機に、次の企画も是非挑戦してくださいませ!









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by touhoku_syokuiku | 2017-11-29 09:34 | 食育コンダクター養成講座 中級

美味いもの研究会 魚編 のお知らせ

この度、NPO法人とうほく食育実践協会では
スキルアップ講座として料理教室の企画をいたしました。

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山形に千歳館という老舗の料亭(創業明治9年!)があり
そこの若旦那直々料理を教えて頂くという
何とも贅沢な料理教室です。

実は2年前にも千歳館で勉強会を行っております。
(2年前の様子はこちらからどうぞ)


季節の素材を大切にしている若旦那の話はきっと、
実は食材の一つ一つは当たり前に揃うものではない、
という事を思い出させて下さるように思います。

そしてこの千歳館の本館が登録文化財になっており、
映画の撮影にも使われたとの事。

山形は仙台と少し離れた場所ではありますが、
個人的にこの千歳館という場所でやる意味がとても大きく、
日常とは違った雰囲気が味わえるのではないかと思っております。

第一回目は12月8日に行います。

3回目までありますが、
単発で受けて頂いても大丈夫です。

プロの料理人から学び、
その学びを自分なりに消化して
日常に1つでも活かせたのなら、
きっと食を取り巻く日常は
今よりももっと豊かになるはず。

それは何も技術的な事だけではなく
考え方も然り。


若干ですが、まだ受付可能です。

ご都合の合う方、是非ご一緒に!



お問い合わせ、お申込み先
NPO法人とうほく食育実践協会事務所(食ラボリトルビーンズ内)
022-797-7063

Email: touhoku_syokuiku@yahoo.co.jp
(touhokuの次は、アンダーバーです)





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by touhoku_syokuiku | 2017-11-27 18:39 | 美味いもの研究会

食べ物の「向こう側」

これから少しずつではありますが、
食育コンダクター養成講座の事を書いていこうと思います。

食育コンダクター養成講座は、表面だけ見ていては決して知る事の出来ない
「食を取り巻く現実」
を教えてくれる講座です。

何故なら実際に現場に関わっている方々から直接
話を聞くことができ、正直それは
時としてショックを受けることが少なからずあります。
(食の世界って、結構ブラックだったりしますから・・・)

だけど、私はショックを受けることは決して悪いことでは
ないと思っています。

ショックを受けることで初めて人は「自分に何が出来るのだろう」
と自分で考えるようになると思うからです。

そして「知らなくて」選ぶ事と「知っていて」選ぶことは
同じ選ぶ事でも雲泥の差があり、だからこそ一人でも多くの方に
この食育コンダクター養成講座を受けてほしいな、と心から思っています。


・・・前置きが長くなりました(笑)。

先日、(株)オルター・トレード・ジャパンの政策室にいらっしゃる小林和夫さんが
フェアトレードについてお話をしてくださいました。

日本人の大好きで身近な食べ物、エビとバナナのお話です。


・・・少しだけ、想像してみて下さい。


例えばエビ。

エビを気軽に食べたいと思う消費者のために、エビを養殖する。

もしそのエビの養殖所が化学工場の跡地のように、環境を
汚してしまうものだとしたら?

そして決して自然とは言えない育て方をされたエビは
消費者にとって、本当に安全といえるものなのでしょうか?


例えばバナナ。

バナナは日本ではほとんど栽培・収穫できるものではありません。

それなのにどうしてこんなに低価格で手軽に食べる事ができるのでしょう?

私達が手軽に食べているバナナのその向こう側の世界(生産している国)では
環境が汚染され、人々が苦しんでいるとしたら?



奪う事、独占する事をよしとする経済優先の在り方よりも、
その国のものを「分けてもらう」という感覚、そして何より
その国の人たちが働き方を選択でき、環境を汚すことなく
持続可能な生産方法ができるのだとしたら?

・・・本当に一人でも多くの方に受けて頂きたい講座です。

現地を見て、知っている方だからこそ、伝わるものがあるのだと思います。


そして講座のあと、(株)オルター・トレード・ジャパンの扱う
バランゴンバナナ(なんとこのバナナ、無農薬なのです!)と
エコシュリンプを頂きながら受講者同士の交流会をしました。

バランゴンバナナの味は爽やかな甘みとほのかに酸味があるバナナ。

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この爽やかな甘みのせいか、食べた後もさっぱりしていて何本もいけます(笑)。


そしてエコシュリンプはエビの旨味がぎゅーっとしていて味が濃い!

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それもそのはず、エコシュリンプは黒変防止剤や保水材を使わず
産地一回バラ凍結。(産地一回バラ凍結ってなかなか無いそうですよ)

美味しく頂きました!

フェアトレードについて興味の持った方、是非
オルター・トレード・ジャパンのホームページをご覧ください。

そして、あいコープみやぎ ではフェアトレードの商品を扱っています。

興味を持たれた方も是非、こちらも併せてごらんくださいませ。


今日もお読み頂きまして、ありがとうございました!














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by touhoku_syokuiku | 2017-11-22 09:33 | 食育コンダクター養成講座 初級

ー食育フェスー①誰かに話したくなる「ネギ学」終了報告

6月にNPO法人とうほく食育実践協会の中級が
始まったのですが、
早くも5か月が経とうとしています。

中級は「実際に企画を立て、実行する」
という実践的な内容のため、
グループに分かれ、色々と頭を抱え、
案を出し合いながらも奮闘しております。(今も継続中)

その中のグループの一つが
11月7日に講座を終えたのでそのご報告です。

第一弾グループが行った企画は生産者と消費者をつなげる、
という目的のもので、題して
「誰かに話したくなる「ネギ学」」。

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協力して下さった生産者さんは大郷みどり会さん。

大郷みどり会の皆さま本当にありがとうございました!

参加者の方が集合したのち、まずはネギ畑に向かい
ネギの収穫体験。(お天気に恵まれて本当に良かったです!)
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ネギに関わらず、野菜を出荷するまでには厳しい規制があり、
その規制に適わなければ、せっかく育てても出荷する事ができませんし、
野菜を育てるという事は自然を相手にする事でもあります。

天候が悪ければ当然それは野菜にも影響を与え、
生産者としては色んなジレンマや不安との戦いである・・・
そんなお話を聞きながら参加者の皆さん、
色んな思いに駆られたのではないかと思います。

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お次は作業場の見学と体験。

土の付いたネギの薄皮を空気で飛ばす機械があったり・・・

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ネギをテープで巻いたりと、実際に収穫したネギを
出荷するまでの流れを見せて頂いたのですが、
参加者の皆さん、とても楽しんでいた様子。


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そしてその後はお楽しみの味覚タイム!

今回は豚しゃぶと焼きネギ、ネギのマリネを
堪能させて頂きました。

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大郷みどり会さんが大切に育てたネギが美味しくないわけがありません!

焼きネギはトロリ、ネギしゃぶはシャキシャキっと
まあ、ネギの甘くて美味しいこと!

しかも、ネギしゃぶは一人当たりネギ2~3本は
軽く食べられてしまうくらいあっという間にネギが
胃袋に収まる料理なのです。

そしてこの日はササニシキ、つや姫、金のいぶきの
3種類のお米を食べ比べる事が出来、それぞれの
お米の美味しさを味わい、参加者の皆さん
とても満足されたご様子でした。

そして何より、生産者の方々がとてもフレンドリーで
色んな事を教えて下さるのです。

目の前に当たり前のようにあるネギは
実はありがたいものなんだ、としみじみと感じたのは
きっと私だけではないはず。

最後に生産者の方が言った
「(なかなかネギが真っすぐに育たなくて)
気持ちが曲がりそうだったけど、これを機にまた頑張ります」
という一言が印象的でした。


さて、せっかくなのでネギについての豆知識を少し。

加熱に弱い野菜が多い中、ネギはなんと、
加熱する事で抗酸化力が2.5倍にアップするそうです。
しかも殺菌効果が抜群。

しかもネギの青い部分は緑黄色野菜になり
「フルクタン」という糖がインフルエンザの予防にもなるそうですよ。

風邪が流行り始める季節にネギの美味しい季節になるわけですから
何というか、人の身体と食べ物は繋がっているのだなと思います。
(参考文献:「その調理、9割の栄養捨ててます!」)

さて、食育フェスの第二弾、第三弾、まだまだ続きます!
若干ですがまだお席がありますので、
興味を持たれた方は是非ご連絡下さい。


<第二弾>
「豆腐屋さんになってみよう」
(無農薬大豆でおぼろ豆腐作り!豆腐の食べ比べあり)

日時:11月24日(金) 10時~12時(受付9時45分~)
場所:エルパーク仙台 食のアトリエ
参加費:¥1500


<第三弾>
「国産材料で「肉まん」作り!」
(国産小麦のお話と国産材料で肉まんを作ります!)

日時:12月1日(金) 10時30分~12時30分(受付10時15分~)
場所:エルパーク仙台 食のアトリエ
参加費:¥1500

※どちらの講座も託児があります。(生協あいコープみやぎ組合員200円)

お問い合わせ、お申込み先
NPO法人とうほく食育実践協会事務所(食ラボリトルビーンズ内)
022-797-7063

Email: touhoku_syokuiku@yahoo.co.jp
(touhokuの次は、アンダーバーです)









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by touhoku_syokuiku | 2017-11-11 19:24 | 食育コンダクター養成講座 中級