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とうほく食育実践協会

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今年の大豆を収穫しました!

NPOとうほく食育実践協会では
事業の一つとして「大豆の会」を行っています

日本は大豆を消費する国であるにも関わらず、
残念な事に自給率がとても低く、それゆえに
そのほとんどを輸入に頼っているという現状があります。

そして更に残念な事に、輸入されている大豆には
遺伝子組み換えの問題があります。
(実は私達は、知らず知らずのうちに
遺伝子組み換えのものが使われている加工品を
結構食べています。何故なら、加工品の中には
遺伝子組み換えと表示しなくてもよいものが多々あるからです)

そこで、自分達の食べる大豆は自分達で育てる(=自給率を考える)
というコンセプトのもと、「大豆の会」は立ち上がりました。

いつもお世話になっている
生産者さんの畑の一部をお借りして
農薬不使用の大豆を育てています。

そして!!!
その大切に育てた大豆が、ついに収穫されました!
(収穫されたのは12月21日頃です。ご報告がすっかり
遅くなってしまい、すみません)

今年は豊作だそうです!

収穫に行ったスタッフが、その様子を書いてくれたので
ご報告とさせて頂きます。


まさに収穫を待つばかりの大豆たち、
今年は例年にないほど見事な収穫になりました。

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私たちの大豆の出来栄えをうらやむかのように
時折冷たい雨が降り続く中、僅か光が差し込める
ほんの数分の間に3袋も収穫出来ました。

昨年は1袋だったことを思えば、すごいです。

大郷みどり会西塚さん(畑を貸して下さっている生産者さんです)が、
来年は作り方を変えて試しながらやってみようと言われました。

本当にきれいな畑でした。

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そして、さも「大豆です」って顔をして小豆もどきが
大豆に縋り付いている様子をみて、みんな必死に
命を紡いでいるのだと思いました。

大豆の会2018年があるとすれば、
また、雑草たちとの闘いになるんだなぁと改めて思いました。

あとは順調に乾燥あるのみです。

(ご報告、ここまで)

・・・そして食Labに運ばれてきた大豆がこちら。

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ただ今乾燥中です。


さて、大豆の会ではこの活動に
賛同して下さるオーナーを募集しております。

年間¥3000で、大豆収穫後は
無選別の大豆2キロをお渡しする形を取らせて頂いております。

勿論、草取りや収穫体験もしたい!と言う方は
ご都合が合えば一緒に作業をする事も可能ですし、
難しいようであれば、それらの作業はスタッフに任せる
という形でも大丈夫です。
(因みに去年収穫された大豆も本当に美味しかったです。
この大豆で味噌を作ってみる、というのも良いかと思います。)

こちらはいつでも募集しておりますので、
どうぞ下記までお問合せ下さいませ。


お問い合わせ、お申込み先
NPO法人とうほく食育実践協会事務所(食Lab Little Beans内)
022-797-7063

Email: touhoku_syokuiku@yahoo.co.jp
(touhokuの次は、アンダーバーです)






by touhoku_syokuiku | 2017-12-28 19:53 | 大豆の会

食Lab Little Beans

NPO法人とうほく食育実践協会は
青葉区八幡に事務所があります。

事務所でもあるのですが、実際は
「事務所兼店舗」でもあり、店舗の名前は
「食Lab Little Beans(食らぼ りとるびーんず)」。
(以下、食Labと略させて頂きますね)

今日はこの食Labの事を紹介したいと思いますので
どうぞお付き合いの程、よろしくお願い致します!

Labにいるメンバーは食育コンダクター講座を
受講し修了した「食育コンダクター」が活動しております。

そのメンバーのキャラクターや
得意としている事もまたそれぞれで、実に愉快な
方々です。

そしてその根底に流れているものは・・・、
「美味しいもの大好き!!!食べるの大好き!!!」
その情熱たるや、すごいですよ~(笑)。

本当はお一人お一人じっくりご紹介したい所なのですが、
それはこれからジワリジワリと小出しにしていくとして、
まずは店舗の様子をお伝えしていきたいと思います。

Labでは定期的に美味しい野菜が入ります。


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農薬不使用(もしくは減農薬)で元気に育った野菜は
本当に美味しくて、ちょっと珍しい野菜達に出会う事も。

Labでは若手の有機栽培をしている個人の農家さんも
応援しています。(こちらの生産者の方々はまた、
別日にブログアップしますね!お伝えしたい事が沢山あるのです)

その個人の農家さん達は変わった野菜
を育てている事が多く、初めて見るものも多いのですが、
実はそれは伝統野菜であったり在来種であったり。

有機野菜であるため、少しだけお値段はするのですが、
一度食べてみるとその美味しさに驚くはず!

是非一度手にとって味わってみて下さいませ!

他にも店内には化学調味料不使用の美味しい調味料が
沢山あります。


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写真はその一部ですが、
是非素材から丁寧に作っている調味料を手にとって
味わってほしいと思います。

特にお子さんがいらっしゃる方、味覚を鍛えるには
調味料は大切ですよ!

あとは、大豆の会で育てた農薬不使用の
大豆や、有機栽培のひよこ豆・・・


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美味しいお米を育てている農家さん
お米で作った加工品、


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環境に優しい石けん類や・・・


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「本のれすとらん」の書籍。

こちらは実際に店内で見る事もできます。

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「本のれすとらん」はNPOとうほく食育実践協会の
事業活動の一つで、あいコープみやぎ、あいコープふくしま
の組合員に向けて、年4回本の提案をしています。

本の選定基準は、食や環境、福祉の観点から推薦したいもの。

「売れている本」というより、「あまり知られていないかも
しれないけれど実はとても良い本」をお勧めしてくれます。


そしてそして!
Labではお弁当を作って販売しております。

勿論材料は、店頭に並んでいる野菜や
調味料を使ってのお弁当です。
(お肉やお魚もこだわったものです)

野菜はたっぷり入っていますし、何より
本当に本当に美味しくて、毎日食べても
飽きの来ない味なのです。

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こちらも是非一度召し上がって下さいね!

店内でランチをする事も可能です。
(その場合は要予約)

Labは名前の通り、食の研究所でもあります。

食材の調理方法を変えて作って食べ比べてみたり、
どうしたらその野菜をより美味しく食べられるか
調理してみたり、美味しい何かの作り方を知ったら
皆で作ってみたり。

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(この日はがんづき作り。がんづきって化学なんですよ!
しかも出来立てはすっごく美味しい!)

そしていらしたお客様にお伝えしています。

是非食Labに遊びにいらして下さい!

愉快な仲間たちが温かく迎えてくれますよ。

Lab Little Beansの詳細はこちらからどうぞ
(年始は1月9日からです)



by touhoku_syokuiku | 2017-12-27 13:06 | 食Lab Little Beans

食育コンダクター養成講座中級編終了式

昨日(12月15日)は
食育コンダクター養成講座中級の
報告会と修了式を「食ラボ リトル・ビーンズ」にて
行いました。


6月にスタートした中級の内容は「企画の実践」です。

実際に食育コンダクターとして企画を立て、
それを実際に行動に起こすまでに
・どんな事をしたいのか、
・そのためにはどんな事をしたらいいのか、
・どんな事を伝えたいのか、
・それにはどうしたらいいのか
・どんな準備をしたらいいのか・・・etc・・・
チームの仲間と考え、
時には経験豊富な事務局長に相談しながら
進めてきました。

食育コンダクターになった!いつかは企画を
立ててやってみたい・・・、
そう思っても、実際にやり方が分からないと
その一歩を踏み出さずに終わってしまう事って
きっと多いと思うのです。

行動派の方はともかく、
多くの方はやり方が分からなければ、
なかなか行動に移せないのではないでしょうか。

そんな方々の背中をグイグイと押し進める、
それが中級といった所でしょうか。
(決してそっとは押してくれません。グイグイです(笑))

今回は3つのチームに分けて
食育フェス、と言う形で企画を立てました。
(その様子はこちらからどうぞ)
 ↓
ー食育フェスー①誰かに話したくなる「ネギ学」終了報告

ー食育フェスー②豆腐屋さんになってみよう! 終了報告

ー食育フェスー③国産材料で「肉まん」作り! 終了報告

昨日は実際に企画を立てて行い、
やってみて初めて見えてきた事や反省点など
含めて報告会をし、事務局長からも講評して頂きました。

そして最後に修了証書をお一人ずつ渡して
これにて無事、食育コンダクター養成講座中級は終了となりました。
(食育コンダクター養成講座初級編は開講中です♪)

皆さま、本当にお疲れ様でした。

食育は一生続きます。

食育に終わりはありません。

どうぞ培った食に対しての知識と経験を
これからも活かし、広めて下さる事を切に願いますし、
きっと皆さんならご自分をも活かした活動が出来ると
信じております。

さて、この報告会&修了式の時に
食ラボ リトル・ビーンズスタッフお手製の
お弁当を頂いたのですが・・・、美味しかったです!

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このまぜご飯に、お肉、漬物、さつまいもの天ぷら、
そして野菜たっぷりのキリタンポがつきました。
(すみません、またやってしまいました・・・。お弁当の
写真を撮る前に、中身を胃袋に収めてしまいましたので
全体写真はございません・・・。)

食ラボではお弁当も作って販売しています。

野菜やお肉、魚などは勿論の事、使用している
調味料は厳選されたもの。
(使用している調味料を含め、化学調味料は一切使っていません)

そのため、飽きが全くなく、ホッとする味のうえ、
味付けがまた絶妙で美味しいのです。

お近くを通った際は是非、是非一度食べてみて下さい!

店内ではお弁当で使っている調味料をはじめ
安心安全な野菜を売っています。
(月曜日と水曜にに野菜が入るため、種類が多いです)

食ラボについてはまた別の機会に
ブログにて詳しくお伝えする予定ですのでお楽しみに。




by touhoku_syokuiku | 2017-12-16 17:00 | 食育コンダクター養成講座 中級

巡り巡ったその先は・・・

12月12日に9回目の
食育コンダクター養成講座が
行われました。

今回は前回に引き続き、米澤郷牧場
伊藤幸蔵さんが畜産の事について
お話をして下さいました。

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伊藤さんのお話は前回、非常に濃かったのですが・・・、
今回も期待を裏切らず濃かったです!

講座の後に思ったのが
やっぱり一人でも多くの方に
聞いて頂きたいなあ、という事。

食の現実や目に見えない部分の
情報というのは非常に分かりにくく、
それ故に誤解や目先のものに流されてしまう事が
残念ながら多々あると思います。

例えば価格ひとつにしても
一見他の物に比べて高い、と思うものでも
「何故高いか」というその理由や
そのものに対する生産者の熱意が伝われば
それは納得するものであるという事が
分かると思うのです。


・・・前置きが長くなりました!

さて、今回の伊藤幸蔵さんのお話は
種子法から始まります。

もしかしたら聞きなれない方も
いらっしゃるかもしれませんが、
「種子法」という法律が日本にはあります。

戦後、日本のコメや麦、大豆を守り
安定供給できるように制定された法律なのですが、
その法律が2017年2月に廃止法が閣議決定され、
4月には可決、成立。

種子法は来年2018年4月1日に
廃止される事になりました。

(種子法についてはこちらを是非ご覧に
なって下さい。分かりやすく書かれています。)

あまり一般に知られることもなく
決まってしまったようなのですが、
これは私達にとても関係の深い問題です。
(私達にとって食べる事は生きていく上で必須で、
種子法はその食べる事とダイレクトにつながる問題だからです)

今まで国の保護により、その地域に合った
主要作物が作られていたものが国が保護しない、
という事は種子を民間に託す、という事です。
(因みに、主食の種を民間に託す国はほとんど無いそうです)

この事によって
・価格の変動が激しくなる
・種子の多様性が失われる
・遺伝子組み換えの種が出回る
・日本の食事情がほぼ海外の
企業に占領されてしまう可能性がある

・・・という可能性が非常に高くなります。

日本が日本人の主食となる種子を守らずして
どうするのでしょう?


さて、最初に種子法の話をされた後、
米澤郷牧場で育てている鶏についてお話を
して下さいました。

ここでもディープなお話が
沢山出てきます(笑)。

米澤郷で育てている鶏のすごい所は
「無薬」である事と、エサにもこだわりが
あるということ。
(エサは99%国産で、しかもそのエサも
無農薬だったり出所がしっかりしている所。
何故なら米澤郷で育てている鶏の鶏糞もまた、
田んぼの肥料として使うからです)

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鶏の腸内環境まで気にして育てている所は
そうそう無く、つまり「健康な鶏を育てている」
という事でもあります。


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飼育する数も米澤郷牧場では密飼いではなく、鶏が広々と
過ごせるように飼っているそうです。

そうして健康的に育てているせいか、
匂いがないとの事なのですが、
米澤郷牧場に詳しいスタッフの話では
なんと、鶏舎が近くの道の駅から数十メートル先
なのだそうです。

これって、想像しただけですごいと思うのです。

だって、道の駅のすぐ傍に鶏舎があるのですよ!?

それなのに匂わないって・・・。

何というか、頭にあった
常識がガラガラと崩れていく(笑)


実は家畜の世界は基本薬漬けである、という事を
ご存知でしょうか?

抗生物質、殺菌剤、ホルモン剤、など
薬まみれなのだそうです。

そうして育てられたお肉を人間が頂くわけですから、
それを食べ続けた結果、人間の体に全く何も
起こらない方がおかしい、と思うのは私だけでしょうか?

特に子供達は大人になるまでそれを食べ続け、
そして人の身体は(心も)食べ物から作られていきます。
(食べ物の影響はすぐに身体に出るわけではないので
分かりにくい部分でもあったりするわけですが)

長い目で見た時、自分を含め、身近で大切な
人達を守りたいと思ったら、食の環境を
改めて見直す事はとても大切な事のように思います。

そして、日本では鶏肉は安いイメージがありますが、
ヨーロッパでは一番高いお肉だそうで、
その理由は鶏のエサは穀物のため、エサ代が
他の家畜に比べてかかるからだそうです。


・・・と、色々と書きましたが(本当はもっともっと
この何倍もお伝えしたい事はあるのですが)
さて、色んなカラクリを知る事によって
とても安いお肉には疑問を持ちませんか?

例えば海外のお肉は、燃料までかけているのに
どうして国産のものより安いのでしょうね?

「一体どうしてこんなに安いの?」

・・・何故ならその中身はね・・・・・、

あとはご自分で想像してみて下さいませ!


さてさてさて、今回はなんと、講座の後に
米澤郷牧場で育てられた丸鶏のオーブン焼きと
お米の試食をしました。

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とっても美味しかったのです!
お肉が美味しいのは勿論の事、
料理上手な食育コンダクターの
事務局長が作ってくれたのですから
もう、参加者の皆さん「美味しい~!」の嵐。

やっぱり食べてみないと美味しさは分かりませんからねえ。

ああ、美味しいものって幸せ!

次回の講座は大郷グリーンファーマーズの
副代表である西塚忠元氏が、農業を取り巻く現状を
知る事で見える課題についてお話をして下さいます。

参加者の皆さま、お楽しみに!
















by touhoku_syokuiku | 2017-12-16 16:53 | 食育コンダクター養成講座 初級

第一回 千歳館料理教室終了報告

12月8日に山形の千歳館にて
第一回料理教室が終了しましたので
そのご報告です。

老舗の料亭の若旦那から直接教えて頂く、
という何とも贅沢なこの料理教室は、
驚きと感動の連続、そして最後の味わう時間は
その美味しさに感嘆のため息の嵐でした!

今回は鱈を存分に楽しむ料理
「どんがら汁」が出来上がるまでを
教えて頂いたのですが・・・、
鱈という魚全体の姿を見たことのある方は
一体どの位いらっしゃる事でしょう。。。

普段鱈は切り身で売られている事が多いので
その迫力ある姿に、参加者の皆さんから
驚きと感動の声が沸き上がります。
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今回の鱈は8.1㎏だそうです!
大きい!!!

この大きな魚を手際よく捌いていく若旦那。

山形の「どんがら汁」は庄内地方の郷土料理で、
鱈の頭から内臓まで使うとの事だったのですが、
その工程を見ていると捨てる部分の少ないことに驚きでした。
(個人的には鱈の心臓が小さくて肝臓がとても大きかった事が印象的でした)

身の部分は昆布締めにして頂き、
その昆布も別の料理に使っていくそうで、
若旦那が
「日本料理の良い所は無駄のないこと」
と言う言葉に納得です。

それにしてもさすが料理のプロです、
見ている方が気持ちの良いほどの手さばき。



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臭みの出ない煮物(どんがら汁)にするには
どうしたらよいか、という事をしっかり教えて頂きます。

これは家庭でも応用できそうですね。

そしてお次はブリ登場。

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「おー!」と声が上がるのも無理はありません。

しかもこのブリは天然のブリで、今回は10㎏との事。



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美味しいのは間違いなし!
と、見ていて明らかなブリの様子に
皆さんの期待値が上がっていきます。

出汁の話や日本料理の言い方など
(例えば切る事を包丁、と言うそうです。
一口大に切る→一口大に包丁、と言うように)
普段知る事の出来ない事も教えて頂きました。

そしてお待ちかねのお味見の時間です!


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右が「赤根ほうれん草かに保科和え」。

赤根ほうれん草の味がとても濃くて
それにかにの旨味が混ざり、なんとも美味。

そして左が「菊子酢 小葱 もみじおろし」。
「菊子」とは鱈の白子の事なのですが
これがもう、クリーミーで驚きなのです!

参加者の中でも「今まで白子が苦手だったけれど
とても美味しく頂きました」という感想を述べて
いた方もいらっしゃったのですが、本当に臭みも癖もなく
ただただクリーミーで美味しかったです。

そして料理はまだまだ続きます。


「海老厚焼き玉子 かまぼこ 昆布佃煮 赤カブ甘酢漬け 庄内もずく酢」

自分の表現力の無さが大変口惜しいのですが、
美味しさだけではなく、食感の組み合わせがとても良いのです。

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そしてこちらが
「たら昆布〆 ぶりへぎ造り 根山葵 赤大根」

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昆布締めの鱈は身がモチっとしていて昆布の旨味が広がり、
ブリは口の中に入れて噛むととろけ出す!

星形のカラーニンジンも遊び心があって素敵。


そしてそして最後が
「山形短角牛ロースとビーフミニ丼 銀糸葱」

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もう、「美味しい」以外の言葉が出てこなくなります(笑)。

美味しい+感動=声が出ない、と言った状態でしょうか。

この短角牛はとても希少性の高い牛で、
最初は岩手県で育てられていたそうです。


・・・そしてお気づきかもしれませんが・・・
肝心のどんがら汁の写真がございません・・・。

どんがら汁が出てきたとき
「待ってました!」と興奮し、すっかり写真を
撮る事を忘れてしまったのです。(すみません)

個人的な感想ですが、あんなに臭みがなく
旨味いっぱいのあら汁(どんがら汁)は初めてでした。

食材が美味しいのは勿論のこと、手間をかけた分
美味しさは応えてくれるのだな、と思った瞬間でした。

旨味がジワジワと身体に染みわたり、心底美味しかったです。
(お代わりを頂きました!)

そして全体を通して思った事。

「なんてすごい料理教室なんだ!!!」


さて、この素晴らしい料理教室の2回目が
2月9日(金)に開催されます。

参加者は10名となりますので、皆様お早目に
お申込み下さいませ!

詳細はこちら
日時:2018年2月9日(金)
   10時45分 集合
   11時開始(13時30分終了予定)

場所:千歳館素仁庵(山形市七日町4-9-2)

参加費:¥4000


お問い合わせ、お申込み先
NPO法人とうほく食育実践協会事務所(食ラボリトルビーンズ内)
022-797-7063

Email: touhoku_syokuiku@yahoo.co.jp
(touhokuの次は、アンダーバーです)










by touhoku_syokuiku | 2017-12-11 17:36 | 美味いもの研究会

ー食育フェスー③国産材料で「肉まん」作り! 終了報告

NPO法人とうほく食育実践協会の中級講座
第三弾が12月1日に行われたのでそのご報告です。

今回のチームのタイトルは
「国産材料で「肉まん」作り!」。

肉まんを作ると共に国産小麦についての
お話がありました。


小麦についてお話をして下さるのは
(株)鎌田醤油の専務でいらっしゃる
鎌田雅敬さん。

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小麦の話で何故醤油屋さん?と思うかも
しれませんが、実はお醤油を作る過程で
小麦は結構使われるのです。

しかも(株)鎌田醤油では大豆も小麦も
宮城県産のものを使っているこだわりがあります。
(お醤油もお味噌も美味しいですよ~!)

さて、日本は戦後、アメリカの余剰小麦が
輸入されて欧米化が進み、それにに伴い
パン食をする人が増えました。

そのため日本では小麦を大量に
輸入するようになったそうです。

何故なら国産の小麦は中力粉に近く、
いわゆるフワフワパンにはならないから。
(今は食糧自給率アップが求められ、全国各地で
パンに合うような品種改良が進められて栽培
されるようになってきたとの事)

ただ、遠い国からカビをつけず、
そして腐らせないように運んで来るには
当然の事ながら殺菌剤などの
薬剤を使わなければいけません。

それはある意味、残念で
仕方のないことなのかもしれませんが、
でも、なぜ近くの場所からのものではいけないのでしょう?
(小麦に限らず)

鎌田さんのお話を聞いていて
「当たり前の事が当たり前の事として動かなくなった」
(地元の物を使って加工品を作る、など)
という言葉が印象的で、ああ、本当に
そうだな、と思いました。

例えるなら、おせんべい屋さんの材料のお米は、
そのおせんべい屋さんがある場所のお米である、
というのはとても少ないのではないでしょうか?

日本人の生活にとって
切り離すことのできない調味料だって
もはやそのほとんどが輸入です。

輸入自体は決して悪くないのですが
(私達の食がこんなに豊かになったのも
実際、輸入のお陰もありますし)
ただ、今の現状があまりにもアンバランスの
ように思えて仕方がありません。。。



さて、鎌田さんのお話を聞いた後は
肉まんづくり!

皮と餡は予め用意して頂いていたので、
参加者でそれを包む作業をします。

まずは皮を人数分に分け・・・
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かるく丸めてベンチタイム!
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少しおいた後、皮を薄く丸く伸ばしていき餡をつつみます。
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それを蒸すこと10分そのまま置いて10分。
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そして完成!
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皮はもっちり、具はぎっしりで本当に美味しくて、
全て国産の材料で作った肉まんは至福の味でした。

更になんと、サプライズで
炊飯器で作ったあんまんを頂きました。
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こちらは底が少しカリっとしていて
また違った味わいで美味しかったです!

今回の企画のために何回も肉まんの
試作をしたとの事です。

今回の企画をして下さった3人の皆さま、
本当にお疲れ様でした!


これにて今回の食育コンダクター中級の企画は
終了となりますが、実際に企画を立て、
その日を迎えるまで沢山の打ち合わせや
試作などあったと思います。

食育コンダクターとして食の語り部になるべく、
これからもどうぞ皆さん、前進して下さいませ!





by touhoku_syokuiku | 2017-12-04 13:28 | 食育コンダクター養成講座 中級

食と環境と循環

11月28日に食育コンダクター初級の
「循環型第一次産業」:農業編の講座がありました。

講師は全国各地を飛び回っている
米澤郷牧場(山形県置賜郡)
代表の伊藤幸蔵さんです。

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この講座も、一人でも多くの方に聞いて頂きたい内容です。

特に小さいお子さんをお持ちの方、必聴です!

食あり方の現実を軽快な口調でズバズバと、
でも熱い思いで語って下さるその姿は「現場」を知って
いるからこそ。

改めて食と環境は繋がっているのだと
思わずにはいられませんし、何より
今の農業や畜産の在り方の多くが
「循環」とはほど遠い、という現実を
突きつけられ、思わず考えてしまうのです。
(一度立ち止まって考える事は
とても大切な事だと思います。
私達は知らず知らずのうちに考えることなく
選んだり進んだりしてしまうからです)

循環している、というのは無駄がない、と
いう事にもつながります。

米澤郷で大切にしているのがこの循環。

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写真は見えずらいかもしれませんが
お米を取り終わった藁も、米ぬかも
鶏糞も一見「ゴミ」と思われるものは
ゴミなどではなくて、大切なエサになり、
肥料になる。

そして肥料として土に蒔き、野菜が育つ。

肥料やエサとして使うものだから
お米も有機栽培をする。
(そうしないと、牛のエサになる藁は
農薬付きのエサになってしまうし、
肥料として使う米ぬかは農薬付き
米ぬかになってしまうからです)

そうして循環する。

講座の中で印象に残ったのが
「良いものも循環するが
悪いものもまた循環する」
という言葉。

私達は食物連鎖という循環の中にいる、
と言う事をつい忘れがちになるように思います。

循環の視点から見れば
循環できないような仕組みは
おのずと自分(人間)の首を絞めてしまう結果に
なるのはある意味当たり前の事なのかもしれません。。。

そして改めて思った事。

生産者の方のお話を聞くことによって
初めて見えてくるものがあります。

そのほとんどが驚くような事ばかりです。

是非、一人でも多くの方に聞いてほしいと思います!!!



さて、講座の後に米澤郷のお餅を試食しました。

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あんこが乗っている方が玄米餅で
プチプチした触感が最高!

どちらのお餅もコシがあって本当に
美味しかったです。



今回の初級講座と次回の講座は実は
連続講座になっています。

次回は畜産の話を伊藤さんからお聞きするのですが、
恐らく(いや、絶対)濃い内容だと思いますよ。

お楽しみに!




by touhoku_syokuiku | 2017-12-03 15:32 | 食育コンダクター養成講座 初級